108X. 言葉の雑学(1)Z世代って、何?

 


「Z世代」という言葉が、

TVのニュースでも使われるようになったけど、

わからない人のために、私目線で分かりやすく解説。


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5月の句会に、

「Z世代」という言葉を含む俳句を出した人がいて、

先生が、その言葉の意味を尋ねられたのね。

NHKのニュースにその言葉が出てきた時、

私は、一度調べたことがあって、

20世紀末の1995年から21世紀の初めに生まれた世代、

と、その場で、先生に説明。

1995年と言えば。Windows95が発売された年。
                                (私も、買ったわ。)
コンピュータが家庭でも広く使われるようになって、

世の中の価値観みたいなものにも、影響を及ぼす、

新しい時代の誕生を予感させた。

また、Zは、アルファベットの最後の文字なので、

世紀末の意味合いで付けたのではないか?と。🙄


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でも、今回、改めて調べてみたら、

解釈の仕方が違っていたわ。

Zになったのは、

Yの次として、名付けられたに過ぎない。

つまり、Y世代という言葉がすでにあったのね。


じゃあ、Y世代って、何?って、調べると、

これも同様で、先にX世代というものがあったの。



そう、始まりは、X世代。

それは、未知数のXとして、名付けられた。



日本では、X世代、Y世代というものが、

一般に知られてなかったから、

突然、 Z世代という言葉が現れたため、

何、これ?ってなった。


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調べてみると、Z世代というのは、

そもそもが、アメリカのマーケティング用語。

一つの概念なので、

きっちりと時代区分されているわけではない。

だいたい15年刻みで、X世代、Y世代、Z世代となる。



実は、マーケティング的には、

その前の、ベビーブーマー、

つまり、戦後世代という大きな山があった。

この人たちは、実に分かりやすかった。
(私も、この一人。)


戦争で全てが失われ、

戦後の回復には時間がかかった。

物資不足で、貧しい時代が長く続いたため、

車や、洗濯機、冷蔵庫、テレビ…など、

ものがあることが、豊かさだった。


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それらが、ほぼ行き渡った1970年前後生まれの、

若者たちの行動や価値観に、戸惑う大人たちがいた。

何を考えているか、わからない。


ものがあって当たり前の世代は、

何を求めているのか?

そこに、マーケティングの必要性が生まれたわけね。



コンピュータが家庭にも入ってきたのは、

1980年前後かしら?
(私のコンピュータ元年は、まさに、1980年。)

そこで、登場したのが、Y世代という概念。

この人たちは、デジタル・パイオニア。


1995年のWindows95以降に生まれた人たちは、

Z世代と名付けられた。

まさに、デジタル・ネイティブ。

ものの捉え方が、それまでの世代とは、かなり違う。


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こうして、

マーケティングの世界では、いつも、

消費行動の活発な若者の行動分析をしてるのだ。



Z世代をどうとらえているのだろう?

調べてみると、こんなことが言われているわ。

    ・自分らしさを大切にしている
   ・多様性を重視
   ・着実思考
   ・環境や社会問題への関心が強い

この、着実思考って何かというとね、

例えば、就職先を選ぶ場合、給料だけにとらわれず、

会社の安定性とか、生活設計しやすい働き方を

よく吟味して、選ぶらしいわ。

あまり、冒険はしないのだろう。🙄

家庭生活や個人の趣味を大切にするのだろう。

となると、転勤の多い会社は、敬遠される。

会社の仕事も、それなりに頑張るけど、

ワーク・ライフ・バランスを考える、

なかなか、堅実な人生設計観の持ち主ね。🙄



自分らしさ、とあるのも、

ブランドものの服やアクセサリーというのではなく、

着心地の良さとか、使い勝手の良さとかを

第一に考えてるのね。

なかなか、賢いわ。エライ。🙄


多様性を大切に考えてる。

自分は自分。人は人。

人の生きざまを尊重し、

口出しはしないということか?🙄


そうかと言って、

環境や、社会問題への関心度は高い。

消費行動にも影響を及ぼすのだろう。

そう言えば、スーパーに並んでいる商品にも、

環境に優しいと、訴えるものが多くなったわ。🙂


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こういう価値観の変化は、

日本の選挙でも、大きく様変わりして、

既存の政党の中には、

若者からの支持が得られないところもあったりした。

若者の多くは、保守政党を評価している。

それは、着実思考というものの捉え方とも通じる。🙄

理想論ではなく、現実的で柔軟性の高い思考。

口先だけの平和論では、

決して平和はもたらされないことを、

身をもって知っているからだ。

まさに、デジタル・ネイティブならではの、肌感覚。


これらの世代は、ほとんど、TVを見ない。

新聞やTVが、必ずしも、

真実を伝えている、とは限らないことを知っている。

情報の入手がすばやく、広く深くさえある。


ニュースの情報は、SNSやyoutubeから得る。

新聞やTVは、オールドメディアと呼ばれ、

若者が何を考え、何を求めているか、

理解できず、戸惑っているようにも見える。🙄


Z世代の今後の動向に、注目していきたい。

いや、老人だって、変わらなければならない。

もっと、時代の変化に敏感になって、

生きざまを変えていくことも、

時には、必要なのではないか?


                                               by         ころりん


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