360R マイトガイ小林旭の男の生き様

11月3日に88歳になられる小林旭さん、

心からお祝い申し上げます。

ずっと現役で活躍し、山のような財産を築いた。

豪邸を売却し、新居にお引っ越しとか。

身の回りのお宝も処分し、

芸能生活50年の大荷物を処分したと言う。

その潔さの裏側を探ってみた。



⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️


私は、やましたひでこさんの断捨離の番組を、

テレビやyoutubeでよく見ているんだけど、

最近、オススメで、

小林旭さんの豪邸の処分の話題が送られてきて、

何気なく見たら、驚くことばかり。

やましたさんの番組で、

大荷物の山の片付けを見てきた私も、びっくり。

まず、部屋数がとても多いから、荷物も多くなる。

芸能人なので、服や靴の量がハンパない。

1つの業者だけでは太刀打ちできず、

別の業者も入れることになったらしい。

片付け前に、お値打ちの物は、オークションに。

愛車のロールスロイスは、

2900万円で買ったと、娘さんが言っていたけど、

今の相場は、3000万円~4000万円にもなるらしい。


終活という言葉は、旭さんは嫌い。

そりゃ、そうだ。

だって、現役バリバリだもん。

今も、歌い続けていて、営業活動は止まらない。

何でも、今年米寿になったことを1つのけじめに、

88か所でコンサートをやるらしい!😮

昔の回ったキャバレーは、もう、ないから、

どこでやるのかしら?

弘法大師の気持ちを汲みながら、回って行くそうよ。

すごいよね~。

88歳になった今も、歌声は衰えず、

ツァーをやろうという、この意気込み。

坐骨神経痛に悩まされながらも、

まだまだ、カクシャクとしてる。

補聴器をつけつつも、

話すやり取りもテキパキとし、会話のリズムがいい。

この元気の秘密は、なんだろう?🙄

私が、一番感心するのは、その潔さ。

やましたさんの番組で、よくあるのは、

奥さんが断捨離して住みよい家にしようと思うけど、

たいてい、物を捨てたがらないのは、旦那さん。

まだ使えるものを、なぜ捨てなくてはいけないのか?

ぐずぐずして、断捨離は進まない。

これは、目標をはっきり理解していないから。

年老いての晩年生活で、

安全安心な生活を送るための片付けなのだが…。

足腰衰え動けなくなる自分の未来を、想像できない。


その点、旭さんは、スパッと決断。

大きな家に、高級車に、豪華な調度品…。

それら1つ1つは、芸能活動での、血と汗の結晶。

手に入れるために、どれだけ苦労したことか。🙄

1つ1つに、思い入れがあるはず。

でも、今は、何の迷いもなく、処分する。

なぜ、こんなに、思いきれるのか?

それは、たぶん、

次の人生への目標が、明確だからに他ならない。🙄


数年前に、テレビで、

中尾彬さんの生前整理の話を聞いた時は、

とても感心した私。

絵を描くのが趣味だから、別荘をアトリエにして、

たくさんの作品が眠っていた。

芸能人生の思い出の、アルバムの数も多くなる。

トレードマークのネジネジのスカーフなど、

きれいさっぱり処分していったとらしい。

その話を聞いた後、まもなくして、

中尾さんは、亡くなった。

ああ、人生の終い方が見事だな…。🙄


⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️


旭さんは、一度、大借金をしたことがあるらしい。

事業の失敗で、数十億円もの負債を抱え込んだ。

でも、全額返済したんだって!😮


幸いにも、彼には歌がある。

いい歌が多いよね。

心に染みる歌や、軽快で元気の湧く歌など。

このどん底を乗り切るために、

プライドを捨て、どんな仕事も引き受けたのだろう。

キャバレー回りとかも、したんでしょうか?🙄

頭を下げて、地方営業とかもしたんでしょうね?🙄


この、どん底を乗り切る強さは、どこから生まれた?

私が思うに、それは、2番手だったから。

日活で映画スターとしてデビュー以来、

彼の前には、常に、石原裕次郎という存在があった。

トップスターとして輝く彼に、

少しでも近づきたい。そして、追い越したい。

ギラギラしたそんな思いで活動しつつも、

いつまでも追い越すことができない存在。

でも、旭さんは、

裕次郎さんをライバル視してはいなかった。

あくまでも、目標。

裕次郎さんの天真爛漫さ、破天荒ぶりに、

むしろ、小気味良さを感じていた節がある。

封建的撮影所の雰囲気をガラッと変えたからだ。

ただし、

裕次郎さんを甘えさせるだけの、会社の姿勢には、

納得が行かない、と怒っていた。

それでも、めげず、腐らず、

旭さんは、独自の路線で確固たる存在となっていく。

映画の渡り鳥シリーズが当たった。

歌の面でも、

低音で静かに語りかけるような裕次郎さん。

一方、旭さんの歌声は、高音の張りが素晴らしい。

裕次郎さんとは違う、旭さんの魅力を発揮。

個性が被らなかったから、生き残れた。


2番手は、1番手の後を追いかけるから、

注目は1番手に集まり、

いいこと悪いことも、1番手に集中する。

2番手は、そんな様子を反面教師にしながら、

体力を温存して、マイペースで活躍していける。


特に、華やかな時代から、第2ステージに入った時、

一般的に、1番手は、戸惑い、無力になる。

でも、2番手は、違う。

どんな仕事でも受けることができる。

過去の栄光やプライドなんて、捨てることができる。

2番手はしぶといから、息が長い。

時代の変化や、自分自身の山あり谷あり人生にも、

柔軟に対応できる能力がある。

サバイバルに強いのが、2番手だと思う。


人生は、山登りのようなもので、

若い頃は体力任せで、キツイ上り坂を登ったけど、

実は、山登りで肝心なのは、下り坂だ。

思いっきり、ワシワシと下っていっては、

膝を痛めるだけ。

自分の体と相談しながら、

慌てないで、一歩一歩踏みしめ、下っていく。

晩年の幸せは、いかに下るかにかかっている。

88歳を目前にした、現役の歌手なんて、

他にどこにいる?

小林旭、ここにあり!


⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

旭さんの衰えを知らない生活ぶりは、
やはり、現役の歌手として、
あちこち営業活動をしていることにある。
歌うことは、心肺機能を維持、強化するし、
何よりも、人と人の触れあいがある。
需要があるから出かけていく。
小林旭の歌を聞きたいという人が、
今なお、たくさん、いるということ。🙄
そして、
それに応えられるだけの歌唱力を維持している。
あの高音の魅力が、失われていない!😮
スゴいことだわ。
BSの番組で昔語りしてるのを、youtubeで見たけど、
自分の経歴の年号のあれこれや、
エピソードに出てくる、たくさんの人の名前など、
淀みなく、正確に話す。
デビューした70年前の話でさえも、
度忘れとか、そういう場面が全然ないのだ。
ホントにスゴい。
旭さんは、頭の回転が実にいい。
こういう人は認知症になったりしないのでは?

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

新居は、どうやら、近所のようだけど、
図面を見て気に入って選んだだけで、
引っ越しの日まで、自分は見に行かない!😮
全ては、娘さんに任せる。
見に行って、あれこれ注文つけたり、
迷いが出たりするのを防ぐためなんだとか。
娘さんが、自分よりも長く住むので、
娘が使いやすい家であれば、それでいい。
自分の好みやこだわりは、二の次。
でも、
手すりが整備されていると知って、大喜びの旭さん。
これからの自分に必要なのは、 豪華な造りではなく、
体を支えてくれる手すり。
これは、まさに、大スターの悟りの境地。
過去にけじめをつけて、
コンパクトな家で送る第二の人生への覚悟。
物への欲を捨て、過去の栄光も脱ぎ捨て、
脱皮して行く旭さんの姿は、カッコいい!😀

でも、その裏には、娘さんの存在も見逃せない。
奥様亡き後、
物が多くて、一番苦労したのは、娘さん。
なんとかしたいと、早くから考えていたと思うわ。
でも、お父さんの御機嫌が損なわれないように、
優しく導いてったんじゃないかしら?
だから、旭さんも、素直に従った。

荷物の山を残して死んでは、娘に迷惑をかける。
これからは、娘の世話になる自分。
娘がやりやすいように、始末をつけよう。
新居も、娘が気に入れば、それでいい。
そんな風に、考えたかもしれない。🙄

親子の関係性がいいから、物事がスムーズに行く。
娘は父を思い、父は娘を思い、下した結論。
いい親子関係が築かれたからこそ、できたことね。
今の世の中、なかなか、そうはいかないことが多い。
これは、やっぱり、旭さんの性格がいいから。
普通、娘だからと言って、簡単に同居はしないよ。
娘さんが、お父さんのお世話をしたいと思えるのは、
これまでの育て方が良かったんでしょうね。

youtubeで、旭さんが話しているのを聞くと、
まず、人の悪口を言わない。
威張ったり、愚痴を言ったりもしない。
自分が今日あるのは、みんな、周りの人のお陰。
そんな風に言っていた。

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

 旭さんの曲で、私が好きなのは、
「北帰行」と「熱き心に」。
群れず寡黙な男の人が好きそうな曲が多い。
1匹狼。かっこいいと思う。

私は裕次郎ファンだったけど、
旭さんの良さが今頃わかってきた。🙄
やはり、人生経験を積まないとわからない。
苦労したのに、愚痴が少ない。
この辺りも、世の中の男性に学んでほしい。
威張ってるようにも見えない。
苦労したから、頭を下げて生きてきたんでしょう。🙄

「熱き心に」は、壮大な大地を思わせる曲ね。
この曲を作ったのは、
わが故郷、奥州市出身の、大瀧詠一。
レコーディングには、ガラス越しで立ち会っている。

旭さんはまた、庶民的な歌も多い。
アキラのダンチョネ節とか、
アキラのズンドコ節とか、
自動車ショーの歌も、面白い。
キャバレー回りが多かったから、
「昔の名前で出ています」は、受けたでしょうね。
カラオケでは、何が一番歌われているのかしら?

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

youtubeでは、旭さんの引っ越し模様を、
6回シリーズでやるらしい。
私が見たのは、
引っ越し先を決め、業者の手配をするまでの、2本。
これから、残り4本が配信されのが、待ち遠しいわ。
あの膨大な荷物の処分がどうなされ、
どんな新居に引っ越すのか、楽しみ。

小林旭さんの米寿を、陰ながらお祝いし、
来年、行われる88か所のツァーの、
成功をお祈りしています。

                                 by       ころりん

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